札幌市西区コミュニティーFM 三角山放送局 76.2Mhz

 

          2018年(平成30)3月末をもって、約20年間(1000回)

    続いた番組は終了しました。

    長い間のご愛聴、ありがとうございました!           「オールディーズ・バット・グッディーズ」

              パーソナリティー ダニー千葉

       

         アーカイブスお聴きになりたい方は

     chiba.201212@gmail.com   メールをください。

 

  紹介の番組は、すべて終了しています

5週連続で、1950・60・70年代「ダンス・ミュージック集」を放送しました。

  12月に入ると世間では、忘年会〜Xmasへ向かって賑やかに盛り上がって行く時節になりますね。

 かつてのバブル時代までは、ススキノを筆頭にあちこちらの繁華街で、老いも若きもドンチャン騒ぎでした。エネルギー溢れた日本力を象徴していましたが、ここのところはズーッと静かな情景のようで、なんとも淋しいです。

  1970年前後の札幌の踊り場は「コンコルド73」「サンジェルマン」「20世紀」「青春の館」など…70年代中頃にはソウル・トレイン時代の「クレスポ」。そして78年末に公開の映画「サタディナイト・フィーバー」サントラの世界的ヒット曲に乗って、70年末の札幌では、ススキノに「釈迦曼荼羅」(79年)がOPEN。加えて、ちょっと怪しいミニ・キャバレー「ハワイ」や「ロンドン」でも、フィーバー!フィーバーで踊り狂ってました。「釈迦曼荼羅」に続いて「カルチェラタン」「イスカンダル」など、他にも続々とオープンして盛り上がった大型ディスコ時代が到来する。80年代には「マハラジャ」「テレサ・ガリレオ」など、バブルへ向かってテクノやユーロ・ビートのダンス音楽花盛り。楽しくハジケタ時代でした。

 そんなノリのいい時代を想い出して、12月の番組はこの時代のダンス音楽を、賑やかに一気に流しちゃおうと思いました。音源づくりは、私の趣味で一手間掛けて、ヒット曲をドンドンつないでいっちゃおうという、本邦初公開のオリジナル構成です。お楽しみください!(毎週火曜日/朝夕2回放送)

 ❶●12月  3日/1956年R&Rと60年初期のツイスト集

 ❷●12月10日/1964年頃からのモンキーとゴーゴーのヒット曲集

 ❸●12月17日/70年代のソウル&70sディスコのヒット曲集

 ❹●12月24日/ソウル・トレインから77年までのディスコ曲と                                   Xmasソング集

 ❺●  1月  7日/1978年公開の映画「サタディナイト・フィーバー」                             から、80年代初頭のディスコ曲まで。

 

 

    11月19日は、J.F.K特集です。

 今年2013年11月23日(日本時間)は、アメリカの35代大統領 J.F.Kがダラスで暗殺されてから50年目です。

 奇しくもこのたび、J.F.Kの一人娘のキャロラインさんが、日本のアメリカ大使で赴任することに。

 このような話題も重なって、11月19日の番組は、J.F.Kファンの僕にとって最初で最後のJ.F.K特集です。

 J.F.K事件はその一部始終(全体像)がすべてよく出来たサスペンス小説のようで、興味が尽きません。「誰がJ.F.Kを殺ったのか?」「黒幕は?」「ウォーレン委員会の不思議?」「事件の詳細資料が2039年に開示される」などなど…。特に僕は「J.F.Kのお父さんジョセフ」と、彼がが生きた1920〜30年代」に特に興味がありまして、“ケネディ家からアメリカ大統領を出す!”という、遠大というか妄想のような野望を生んだ父ジョセフの人格?<禁酒法とジャズ・エイジ>その時代の背景など。これって、そのまま映画になりますよね。ロッポラ監督よろしく!

 で、かつてケネディが大統領として活躍中の1962年春にリリースされたLPアルバム「ケネディと歌おう」からのナンバーと、ケネディ讃歌をピックアップした構成で番組をお届けします。お楽しみに!

      10月の番組予告

10月8日(火)

1964年 ポップス・ヒット集 <4>

 

 ザ・ビートルズの出現とは、ポップス世界はもちろんファッション・デザイン(イラスト)・文学・映画など……すべてのカルチャーの、新しい時代を迎えるための起爆剤であったと言える。

 そして“ビートルズの凄さ”とは、ふり返って視ると、少々大げさな表現ではあるが、宇宙の誕生がビックバンによって始まったイメージに等しい。

 8日の番組「1964年のポップス・ヒット集<4回>」は、彼らのこの年の活躍を紹介しながら、あまりにもの強風に吹き飛ばされ、影に隠れてしまった他のアーティストも拾い上げて、紹介していきます。

 

<8日の曲目>

●もっと寄りそって(ジェイ&ザ・アメリカンズ)

●10番街の殺人 (ザ・ベンチャーズ)

●リーダー・オブ・ザ・パック (ザ・シャングリラス)

●涙のウェディングマーチ (リトル・ペギー・マーチ)

●夢みるビートルズ (ドナ・リーン)

 

●プリーズ・プリーズ・ミー (ザ・ビートルズ)

●マネー (ザ・ビートルズ)

●ア・ハードディズ・トゥナイト (ザ・ビートルズ)

●今日の誓い (ザ・ビートルズ)

 

●7つの水仙 (ザ・ブラザーズ・フォア)

●ほほにかかる涙 (ボビー・ソロ)

●愛のチャペル (ザ・デキシー・カップス)

●ダンケシェーン (ベルト・ケンプフェルト楽団)

 

 

10月15日(火)

1964年ポップス・ヒット曲集 <5>

ブリテッシュ・インヴェージョン

 

 アメリカ上陸と世界進出を同時に大成功させたビートルズに続けと、イギリス各都市からビート・バンドたちがアメリカへ押し寄せた。この現象をブリティッシュ・インヴェージョン(侵略者たち)という。

 ビートルズの出身地、港町リバプールとマージー河上流に位置するマンチェスター沿いに約300ものバンドが活動していたといわれているから、イギリス全土でのその数は?。

 1964年の初期にビートルズに続き、ロンドンは勿論イギリス各地からアメリカへ出てヒットを飛ばしたビート・バンドたちを紹介します。

 

<15日の曲目>

●恋するふたり (ビートルズ)

●僕が泣く(ビートルズ)

●アンド・アイ・ラヴ・ハー (ビートルズ)

●恋におちたら (ビートルズ)

●朝日のあたる家 (アニマルズ)

●ピンと針 (サーチャーズ)

●ハヴ・アイ・ザ・ライト (ハーニカムズ)

●ヒッピー・ヒッピー・シェイク 

       (スウィンギング・ブルージーンズ)

●ビコーズ (デイヴ・クラーク・ファイヴ)

●ドゥ・ワ・ディ・ディ・ディ (マンフレッドマン)

●恋のエクニック (ジェリー&ピースメーカーズ)

●テル・ミー (ローリング・ストーンズ)

●ジーズ・ノット・ゼア (ゾンビーズ)

 

 

 

4月16日(火)

1950年代初頭のポップス

 

 1950年代初頭に朝鮮戦争が勃発。中国と旧ソ連の共産国VSアメリカ中心の国連軍が朝鮮半島で激突。この戦争は日本にとっては戦争特需で戦後復興に弾みがついたが、その後遺症は深〜く不気味に現代にも影を落としている。

 この頃までのポップスは、白人の音楽は白人が買い楽しみ、黒人たちのそれは黒人たちが楽しむものであったが、エルヴィス・プレスリー登場と同時に黒人と白人の音楽は混合し、よりエキサイティングで魅力的なサウンドに進化していくことになる。R&R直前のアメリカン/ポップスを。日本の子供にも認識されたアメリカの黒人女性歌手、アーサー・キットも4曲。(付録コーナー/「ユー・ビロング・トゥ・ミー」のカヴァー・バージョン)

【16日の曲目】

●ムーヴィン・オン (ハンク・スノウ)

●ザ・シング (フィル・ハウス)

●アディオス・ムチャーチョス (トニー・マーティン)

●ビコーズ (マリオ・ランツャ)

●サンタ・ベイビー (アーサー・キット)

●セ・シ・ボン   (アーサー・キット)

●ウシュ・カ・ダラ (アーサー・キット)

●ショー・ジョー・ジ(アーサー・キット)

<原曲とカヴァー曲>

●ユー・ビロング・トゥ・ミー (ジョー・スタッフォード)

●ユー・ビロング・トゥ・ミー (パッツィ・クラウン)

●ユー・ビロング・トゥ・ミー (ザ.デュプリーズ)

●ユー・ビロング・トゥ・ミー (山下達郎)

 

 

4月23日(火)

1950年代中頃のポップスとカヴァー曲あれこれ

 

 54年にメンフィスのサン・レコードからエルヴィス・プレスリーが登場。彼が56年1月にRCAに移籍すると同時に、アメリカ全土が新しいグルーヴR&Rに巻き込まれはじめるが、時代はまだまだ「白人の大人の音楽」が主流であった。

 英語圏には過去にヒットした楽曲を20年後に再び大ヒットさせるという文化(経済活動)があり、うらやましい。今回はそのカヴァー・ヒット曲を3曲紹介する。

【23日の曲目】

●オー・マイ・パパ (エディ・フィッシャー)

●裏町のお転婆むすめ (エイムス・ブラザーズ)

●ホット・ディキッド・ドッグ (ペリー・コモ)

●カナダの夕陽 (ユーゴ・ウインターハルター楽団)

<原曲とカヴァー曲>

●カラ・ミア 

 (デイヴィッド・ホイット・フィールド&マントバーニ楽団)

●カラ・ミア (ジェイ&ザ・アメリカンズ)

●ブルーレディに紅いバラ 

     (ヴォーン・モンロー&アーティー・ショー楽団)

●ブルーレディに紅いバラ (ベルト・ケンプフェルト楽団) 

●ブルーレディに紅いバラ (アンディ・ウィリアムス) 

●アンチェインド・メロディ (アル・ヒブラー)

●アンチェインド・メロディ 

     (ジーン・ヴィンセント&ザ・ブルー・キャップス)

●アンチェインド・メロディ (ハリー・ベラフォンテ)

●アンチェインド・メロディ (ライチャース・ブラザーズ)